潜在意識を使いたいなら執着から離れるために無意識を学んでみよう
潜在意識で何につまずくかっていうと、執着なんじゃないでしょうか。
執着が根元になって
・忘れたいのに毎日考えてしまう
・考えていると嫌なことまで思い出してしまう
・まだ起こってもいないのに未来のことを考えて不安になってしまう
・他人を羨んでしまう
など、執着心から自分を苦しめてしまうんですよね。
私もそうです。
嫌なことを考えたり思い出したり、他人を羨んだり。
他のことを考えようと思えば思うほどドツボにはまってしまう。
子供のときに首を捻挫したんですよ。
首だから笑うと響いて痛いんですよね。
だから何があっても笑うまい と考えれば考えるほどどんどん面白くなってきて何もないのに爆笑していました。
こんなように大なり小なり執着していると離れられないんですよね。
だからそんなに執着から離れられないなら「無意識」を勉強しちゃえばいいんです。
執着するとどんなことが起こるのか
私は元々執着したって別にいいと思ってる派です。
してはいけないことなんて1つもないので執着したって別にいいんです。
でも、可能なら執着しないほうがいいんじゃないのかな と最近思うようになりました。
なぜかというと、執着しないと気持ちがものすごく楽なんですよね。
絶対に叶うから大丈夫だぞ!
と思えれば執着したって問題ないんですけど、不安から出てくる執着って気持ち悪いんですよね。
ドロドロしたものが内側から出てくるような、そんな気分にさせられるんです。
これをすれば願いが叶う!と思って行動することの虚しさも感じるんですよね。
だったらもうどうだっていいや〜とブログを更新しない間に思うようになったんです。
不安からくる執着は本当に自分を苦しめるだけです。
叶ってない間も幸せでいたくないですか?
私はどんな時でも幸せでいたいです。
叶う前も叶う時も叶った後も、常に誰よりも幸せでいたいです。
もし同じ気持ちなら、私は執着なんて止めてしまおうということを推奨したいです。
執着なんて止めて無意識に浸ろう
執着を止めよう!
止めました!
なんて簡単に行くなら誰も苦労しないですよね。
やっぱり執着から離れるにはそれなりに努力というものが必要になってきます。
特に毎日毎時間 常に願望に対して執着を持ってる人なら尚更です。
そんな人にこそ私は「無意識」をお勧めしたいです。
無意識とは言葉の通り、意識に縛られないことを指します。
無意識と聞いて浮かぶものはクセですよね。
自分では気づかないクセをみなさん持ってると思います。
なんなら執着もクセの1つになってるんじゃないかな。
このクセになってしまった執着を無意識に変えてしまおうと言うのが私の考えです。
意識しなくても体が自然と動いてしまう「クセ」を普段から取り入れてみるんです。
無意識になるには自分が「無」になることが大切なんです。
最初は思考が浮かんでは消え、浮かんでは消えを繰り返すのでものすごく大変だと思いますが、慣れると徐々にできるようになってきますよ。
この無意識ですが、ある本に出会ったのがきっかけでした。
その本のおかげで無意識のすごさを感じることができたんです。
さっきから無意識無意識って書いてますけど、皆さんもよく知ってる潜在意識です。
そして「クセ」=意図になります。
無意識に挑戦するならこの本は絶対に読んで欲しい
潜在意識の話はネットに溢れかえってます。
調べれば簡単にどんな情報も手に入っちゃうんですよね。
でも、納得がいく情報って案外少ないです。
最近じゃまとめサイトとかが多いから、上辺だけをまとめたサイトもゴロゴロしてますしね。
そんな情報に振り回されるのは正直疲れます。
そんな時にある本に出会いました。
それがこの本です。
遠藤周作を知ってる人多いのではないかな?
昭和から平成にかけて活躍した文豪です。
私は遠藤氏の作品がとにかく大好きで色々と目を通すようにしています。
その中で最近出会ったのが上記の「自分づくり」という本。
元々彼のエッセイを読んでからファンになったので、この本も狐理庵ぶしが効いていてとても面白いです。
この自分づくりには「人生をどう生きるか」というものが書かれています。
私たちが普段送っている「生活」ではなく、自分の心に正直に生きた結果 生活を無くしても大切なものを抱えて生きていく為に「人生」をどのように生きるか
という話がつらつらと書かれています。
その話の中で一番私の心を掴んだのが「無意識」の話です。
遠藤氏は潜在意識というものは多分知らなかったんではないでしょうか。
でも別の視点から「無意識」という存在を彼は知りました。
そこには
・無意識とはなんなのか
・無意識の使い方
・無意識を使って体験したこと
・無意識を活用している有名人
などの話が色々と書かれています。
さっきも書いた通り、無意識と潜在意識は同一です。
私たちは普段、意識の中で生活を送っています。
だから私たちがいろんな願望を持って、叶えるために試行錯誤したとしても結局は自分の意識下の中だけの話なので思った通りの現実しか作られないんですよね。
たくさんの達人さんも言ってますけど
「手放す」ことが無意識を使うということなんです。
叶えたい出来事を自分の意識で縛ってしまうと、結局自分の想像以上の結果は得られないということになります。
その想像が最高に完璧ならいいんですが、ほとんどの人は不安や焦りにかられてると思います。
だからその不安や焦りにかられた想像の結果内でしか願いが叶わないんです。
そんなの嫌ですよね。
想像以上に最高の状態で全部の願い叶って欲しいですよね。
だからこそ無意識を使えるようになることが大切なんです。
無意識を使うことによって想像以上の結果が手に入れられるんです。
遠藤氏は小説家なので作家に絡ませて無意識の話を色々と書いてくれています。
無意識を活用した有名人の話は結果も伴っているからこそとても為になる内容になっています。
潜在意識や引き寄せの法則に行き詰まっている人は一度読んでみてはどうでしょう。
自分たちとは全く違う視点で、でもちゃんと同じ潜在意識を使っているんです。
全く違う視点で書かれた内容だからこそ、私はものすごく受け入れやすかったですし理解しやすかったです。
まず前提が違いますからね。
潜在意識で言われているような前提が使われていないんです。
〇〇をしなきゃ叶わないと勘違いしてる人は大勢いるので、そう言った点でも色々学ぶことができると思います。
無意識を使えるようになってくると確実に心が楽になります。
叶う叶わないなんて関係なく心が楽になります。
結果がなかなか出なくて悩んでる人は、やっぱりまだまだ自分の想像の範囲から抜け出していないだけなんです。
だから少しでも心が楽になるだけでも結構違うものですよ。