はっぴーはっぴー人生

どうやったらはっぴーはっぴーな人生って送れるんでしょう??ちょっと考えてみました。

ルパンをただのアニメと侮るな。人生学べるぞ② 〜名言編〜


ankoromochiccce.hatenablog.com

 

その②です。

全く反響ないですけど、自分が書きたいから良いんです。

 

前回はPART4について書きましたので、今回はPART5をベースに色々書いていきます。

 

ルパン3世PART5

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PART5は2018年に放送されていたので、本当につい最近までやっていました。

 

前回のルパン記事で私は「ルパンは人生学べる!」的なことを書きました。

 

PART5に関しては、本当に良いこと言ってるシーンが多かった。

 

なので、PART5に関しては私がグッときた名言たちをまとめてみます。

 

本当に思った以上にルパン一味は良いこと言うんですよ。

 

騙されたと思って見てみてくださいな。


 

 

名言その1 人生論編

 

最後までツッぱれねぇなら、最初からやるなっての

#2 ルパン・ゲーム

これは、自分のやることにはしっかり責任を持てということ。

自分が選んで、自分で始めた行動ならば、それは最後までやり通すべき。

 

このセリフは、ルパンに絡んだチンピラがルパンに殺されそうになった時、最後の最後で助けを乞うた時にルパンが言ったセリフです。

 

私自身、ずっとずっと思ってることなんですけどね。

自分がしている行動は自分が選んだ行動なんです。

どんな結果があれ、その行動を選んだのは自分なんだから自分にとって いかに都合の悪い結果であろうと文句を言ってはいけないのではないか と思っています。

 

どんな出来事も、自分の受け取り方で変わるんですよね。

 

だからこそ、どんなに望んでない結果が自分の行動によって起こってもそれは受け入れなければいけないものなんです。

 

 

だけど感謝することはないぜ

俺がお前を守るのは、そういう俺が好きだからさ

#2 ルパン・ゲーム

ルパンがPART5のヒロインであるアミに言ったセリフ。

 

殺されるかもしれない時でも人を守るのは、相手から「感謝」という見返りを求めているわけじゃなく、他人を守る自分が好きだから他人を守る。

 

これは本当にかっこいいと思う。

 

常に「自分が好きな自分でいる」というのは本当に難しい。

 

勇気がなかったり、世間体が気になって自分の本心とは違う行動を起こすことってあると思う。

 

それは大人になればなるほど、人は「在りたい自分」とは別の行動を取らなきゃいけないことが沢山ある。

 

しょうがないことだけど、それでも「在りたい自分」だけは殺さないようにしなきゃいけないね。

 

芯が通っている人はやっぱりかっこいい。

 

あっちの意見にフラフラ、こっちの意見にフラフラするような人は、見ていて決して気持ちの良いものではないからね。

 

 

私の幸せを決めるのは私自身だ。

人からどう思われようと、私が私に納得しておればそれで良い。

#13 弓と王女とテロリスト

これはみんな解りきっていることかもしれないけど、見失いがちになる本質ですね。

 

自分がそれで良いと思えば幸せなはずなのに、周りと比較してしまう。

 

自分が幸せかそうじゃないかは、他人が決めることではないんです。

 

自分が幸せだと思えば、それは本当に幸せだということ。

 

他人が「あなたは不幸、あの人は幸せ」と決めるんじゃない。

 

自分が楽しそうに過ごしていると、周りには「幸せそうな人」と映るんです。

 

人から見る「幸せの定義」なんてそんな曖昧なものなんですよ。

 

だから他人に決めてもらうんじゃなくて自分が「幸せだ!」と思えば自他共に認める幸せな人なんです。

 

笑えよ五ェ門、終わった事は笑い話さ

#23 その時、古くからの相棒が言った

終わったことにいつまでもくよくよしてちゃしょうがないです。

 

上で書いたように、自分が「今」の自分の状態を決めるんです。

 

終わったことに対して「自分は不幸なやつだぜ〜」と思えば、本当に自他共に不幸なやつになってしまうんです。

 

終わったことは全部笑ってしまえばいいんですよ。

 

そんなもん、鼻くそ程度にどうでも良いことなんですから。

 

しばらくしたら、みーんな忘れてますよ。

 

次元:ルパン、人生は物語じゃねーぞ

 

ルパン:なら物語にすればいいじゃねぇか。

俺っていう人生の視聴者は俺だけだ。

だったら俺が続きを見たくなるような物語じゃないと意味がないだろう。

すごいピンチだけど、あいつどうやって切り抜けるんだろう、強すぎんじゃねーかこの敵、ここからどうやって勝つのかな、てな。

俺は俺に期待したいんだよ。

 

次元:結末がお前さんの望んだものじゃなかったらどうする。

 

ルパン:チキショー!気ィ、持たせやがって!

逆転は次回までお預けか。

 

次元:その逆転がいつまで待っても来なかったら

 

ルパン:そん時は俺っていう視聴者はいなくなる。だからよ次元、終わりが来るその時まで俺はルパン三世でいたいんだよ。

#23 その時、古くからの相棒が言った

 

これに関してはもう説明不要ですよね。

もうこの会話通り。

 

こういう生き方を、常にしていきたいものです。

 

 

 

名言その2 恋愛編

このPART5では、ルパンと不二子ちゃんの関係も明らかになるんです。

 

とにかく不二子ちゃんやルパンの恋愛観がものすごくかっこいい。

 

そして、なんで不二子ちゃんがここまでルパンに愛されているのか

全世界で峰不二子=良い女という方程式が成り立っているのか

 

不二子ちゃんは顔や体だけじゃないんです。

 

むしろ、体だけじゃない 良い女としての要素がふんだんに盛り込まれているからこそ最高に良い女なんですね。

 

男ってのはな、敵が必要なのさ

越えるべき敵、許せない敵、ライバル、友人、親、女

(女は)不可解で最愛の敵だ~

#3 殺し屋は荒野に集う

これは女目線で見た感想なんですけどね。

 

相手が敵であれば敵であるほど男性は燃えるんだな と思えたセリフです。

 

なら、女である以上 男性にとって手に入れてこそ「勝った」と思われるような良い女になりたいもんです。

 

・男なんて、単純なものよ

・私は峰不二子、欲望に素直な女よ

#13 弓と王女とテロリスト

不二子ちゃんのかっこよさが詰まったセリフ。

 

もう本当にかっこいい。

 

女としてすごくかっこいいけれど、人としての生き方としてもものすごくかっこいい。

 

本当は不二子ちゃんだけじゃなくて、私たちだってもっともっと自分たちの欲望に素直になって良いはずなんです。

 

でも、色んなしがらみでそれを我慢してしまう。

 

不二子ちゃんみたいに堂々と「欲望に素直な人間よ」なんて多分言えないけど、心の中でならどれだけ言ったって誰にも迷惑かけないんだから。

 

言わないだけで私は欲望に素直な人間よ、と思ってしまおう。

 

大人にはね、大人だからこそロマンチックが必要なのよ。

お金も名声も、もうみんな手に入ったわ。

#23その時、古くからの相棒が言った

多分、みんないろんなことを経験していると思うから理解できると思うけど、年を取れば取るほどにベタなものに憧れてしまう。

 

というよりも、ありきたりなものが実は一番素晴らしいということに気づくから。

 

年を取れば取るほど、人の素直な表現が心を動かしてくれるものなんです。

 

アミ:どうしてルパンと別れたの?

 

不二子:付き合ったから

 

アミ:喧嘩でもしたの?

 

不二子:何もなかったわ

 

アミ:なら、どうして別れたの

 

不二子:何もなかったからよ。

わくわくもドキドキもなーんにもなかったの。

恋の駆け引きも、命がけの盗みも、なんにもね。

そういう2人じゃなかったってこと。

#24 ルパン3世は永遠に

ひえ〜

ちゃっかり付き合っとる。

そうなんです。

PART5ではこの2人、付き合った過去を持ってるんですよ。

 

そして不二子ちゃんの別れた理由。

 

「付き合ったから別れた」

 

ものすごい深い。

分かってたはずだけど、始まりがなければ終わりは絶対にやってこないんですよね。

 

これはすごい面白い考えで、早い話が「始まり」さえあればスタートを切ることができるんです。

 

でも、始めなければ一生終わりはやってこないんです。

 

ここで潜在意識ブログらしく、潜在意識を絡めて話してみますね。

 

脳を「既にある」と思い込ませれば、勝手に現実が付いて来て始まるんです。

 

でも、いくら頑張って叶ってるぞーと思っても、本当に叶っていると思っていなければ「始まっていない」んですよね。

 

だから何も変わらない。

 

面白いですよね。

 

始まりがなければ、終わりは決してやってこないんです。

 

しかも、始まったら終わりが来るんじゃ意味がない!と思うじゃないですか。

 

自分が終わらせなければ「終わり」って案外やってこないものなんですよね。

 

よく言う「諦めたらそこで試合終了ですよ」も、自分で終わらせるか続けるかの選択肢があるんです。

 

私たちって思っている以上に自由な生き物なんです。

 

周りの環境や人のせいにしてしまうことはものすごく簡単だけど、それを常に続けていくか それともなりたい自分になるかは自分で選ぶことができるんです。

 

ルパンの良さはこれだけじゃないぞ

いかがでしたでしょうか、PART5名言集。

 

以外にも良いこと言ってるんですよ、奴らは。

 

もう、惚れるよね。

 

でもね、私はPART4よりもPART5よりも、なにもりも

小池ルパンが大好きです。

 

散々PARTシリーズを語って来たけど、私がルパンにはまった一番の要因は小池健監督が作るルパン三世に本気で惚れたからなんです。

 

本当にめちゃくちゃかっこいいんですよ。

ルパンザサード シリーズなんですけどね、もうこのシリーズが本当にたまらない。

 

アニメを見ててリアルに「たまんねぇ〜!」って口に出したの小池ルパンくらいなんですよね。

 

もうそれくらいにものすごくかっこいい。

かなりハードボイルド寄りだし、不二子ちゃんは裸族だしで見る人をかなり選ぶ作品かもしれないけど

 

見てほしい。

あれを見れば本当にルパン達がかっこいいことに気づけるから。

 

とりあえず、峰不二子という女っていうアニメがあるんですけどものすごく良いよ。

 

賛否両論みたいだけど、私は好き。

 

なんてったって不二子ちゃんの本当の良さがあれには詰まってる。

 

あのアニメで不二子ちゃんはかなりの尻軽に映るかもしれないけど、私はそうは思わない。

 

いやぁ〜、語りたい。

 

また気分が乗ったらルパンザサード シリーズでも延々書こうかな。

 

とりあえず、ルパンはめちゃくちゃ面白いので見てみる価値はあるよ。

 

ということで、ルパンシリーズまたいつか〜