嫌なことが起こる前兆を見極める方法
最近、「私の身の回りめっちゃ平和やな〜でへへ」なんて呑気に構えた瞬間 奈落に突き落とされるというループに陥りました。
今まで何も考えず「なぜ、つい最近までいい感じだったのに…」と日々過ごしていたんです。
でも、やっぱり自分の人生。
出来ればいつでも良い感じで生きていきたいわけです。
なので自分の日常を適当ながらも分析してみました。
出来事には前兆がある
いつも突発的に起こるような嫌な出来事や良い出来事。
これって本当に予想不可な状態から起こっているのかな?と考えてみました。
否!
案外、自分だけの前兆があるように私は気付きました。
この前兆に気づくと、かなり嫌な出来事を回避できるようになります。
私だけじゃなく、皆さんも日々を振り返ってみて ある特徴があることに気づくんじゃないでしょうか。
どんな前兆が起こるのか
悪い出来事が起こる前、私はかなり楽観視します。
冒頭で書いたように「私の身の回りめっちゃ平和やな〜でへへ」
とか思った直後に
なんでや
と思うような出来事が結構起こります。
いやまじで。
本当に気を抜いた瞬間、安心しきった瞬間に嫌なことが起こるんですよ。
でも、現状について何も考えず、ただただひたすらにいつも通り過ごしている時って嫌なこと何も起こらないんですよね。
何も考えてないけど、当然何も起こってないから平和なんですよ。
でも「私今めっちゃ平和〜」と意識した瞬間、めんどくさいことになる。
多分、気づいた瞬間に「現状を維持しなくては!」という気持ちが潜在的に湧き出てくるんだと思う。
そうすると、自分でも気づきにくいくらいほんの僅かに気持ちが少し揺れる感じがするんです。
「あ、私今の状態を意識してるな〜」って気づくんですよね。
だから、そういう時は深呼吸して呼吸を整えるんです。
「何も考えてないいつも通りの自分に戻る」ように工夫します。
私の場合「気づいたら」と書きましたけど、皆さんも当てはまらないかな。
・恋人ができて、ものすごい幸せな時。
・仕事がうまくいっていて毎日充実している時
・毎日がものすごく楽しい時
ふと、この時間に終わりが来るのかも…と考えてしまう時が。
そんな時に悪いことが起こったら「やっぱりね」と思うような時ありません?
私たちは、良いことって長く続かないと心のどこかで思ったりしてるんです。
だからこそ、今の楽しい時間を「特別視」せずに当たり前の日常にしてしまうべきなんです。
私が幸せなのは当たり前よ!と
どーんと構えときゃ良いんです。
ルーティンについて
ルーチン 【routine】
〔ルーティーン・ルーティンとも〕
きまりきった仕事。日々の作業。ルーチン-ワーク。
前にテレビで言っていたことです。
一時期ラグビーの五郎丸選手がすごい有名になりましたよね。
その時に流行った五郎丸ポーズ。
彼はキック前には必ずあのポーズを取っていたそう。
と思いきや、今調べたら既にそのポーズは取っていないとか
がびーん。
まぁ、当時は彼のポーズがすごい話題になりましたよね。
そのルーティンについて、テレビで言っていました。
いつも通りの行動をするためにルーティンはある と。
スポーツ選手にとって試合はやはり特別なもの。
特別な場に立つと、意識していなくても少なからず普段とは違う行動を起こしている可能性があるんですよね。
私たちの場合だったら入学試験や、就活、好きな人とデートするときとか。
肝が座ってる人なら緊張しない人もいるだろうけど、大半は人生がかかってる分気合は入りますよね。
気合いが入ると、入試や就活は既に日常からかけ離れます。
日常とは違う「特別」なものになるんですよね。
普段ならできるようなことも、緊張して力が出し切れなかった〜!なんて話聞きますでしょう。
だからこそ、いつでも「日常と何も変わらない」ルーティンが必要なんです。
ルーティンを取り入れることによって「今からやる行動は普段と何も変わらないぞ」と脳に伝えているようなもの。
日常と何も変わらないと思えれば、変に意識しないから「現状を叶えなきゃ!」とかいう焦りは生まれない。
朝、いつも通りに起きていつも通りに準備を終えて定刻に間に合ってるのに「やべー!急がなきゃ!」とか思わないですよね。
焦っている時に限って、鍵が見つからなかったり、イヤホンが絡まってイライラしたりするもんなんです。
普段と違うと気づいた瞬間が前兆
まとめると、普段と違うと気づいた瞬間が前兆な訳です。
わたしも「私の身の回りめっちゃ平和やな〜でへへ」と、普段と比較して平和だと意識した瞬間嫌なこと起こります。
平和なことは別に特別じゃなく日常の範囲内と思えれば平気なんですけどね。
ついつい比較してしまうという。
だから、現状を意識したと気づいた瞬間に私は敢えて考えるのをやめます。
考え続けることがいけないのだな と気づいたからです。
考えるのをやめていつも通りに過ごせば、肩に力も入らなくなって普通に戻ることができるからです。
いやいや、別に気づいたからって悪いことおこらねーよ。
とお思いのあなた。
多分、そんなあなたは「幸せがずっと続いたって悪いことじゃあねーぜ」と心のどこかで思ってる素晴らしい人なのかもね!
そういう人は、何も変わらず今のままで十分素晴らしい。
いや、そうじゃない人も当然素晴らしいよ。
日常を常に平和に過ごす秘訣
どんな出来事も特別視せず、その現状が当然であることに気付きましょう。
これに気づけば些細な嫌なことは起こったとしても影響力が低い事しかさほど起こらないようになりますよ〜ん。
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