はっぴーはっぴー人生

どうやったらはっぴーはっぴーな人生って送れるんでしょう??ちょっと考えてみました。

羨むことや妬むことなんて当たり前。みんな羨むし妬んでる。

明けましておめでとうございます!!

 

もう1月も終わりですね!

 

私は今、のっぴきらない事情で新幹線に平日朝の9時から乗っているのですが

 

スーツ着たイケメンが側にいてちょっとニヤニヤしてますねえ、、、

 

そうですよね。

こんな平日の朝に使う人たちなんて出張のサラリーマンとかうじゃうじゃいますよね。

 

へへへ。

朝からイケメンざんまいで私は幸せでござい。

 

でも、そばにイケメンがいるから暇つぶしで読もうと思ってた進撃の巨人なんてちょっとこっぱずかしくて広げられないや////

 

新しい年を迎えても私は相変わらず変態なんです。

変わらず変態なんですこのやろう。

 

最近ちょこちょこっとコメントもらってるんですけど、返信かけてなくて本当にごめんなさい!!

 

でも、ちゃんと読ませていただいてますし涙ちょちょぎれそうになってます。

 

本当に感謝してます!

本当にありがとうございます!

 

ということで

 

こんな雑な私ですけれども

 

今年もよろしくお願い申し上げます!!

 


 

 

遠くにあるもののほうがいつまでも良く見える

みなさん鷹の爪団って知ってます?

多分、そこそこ有名だと思います!

 

m.youtube.com

 

 私、これめっちゃ好きなんですよ。

10年以上前に鷹の爪団を知って、しばらく蛙男商会のもの集めましたもん。

ハシビロ耕作とか菅井家とか京浜家族とかコフィーちゃんや土管くん!

 

なんていうか、人を貶めてるけどどこか愛があるからどのキャラも愛おしくなるんですよね。

 

ブラックジョークって黒すぎて苦手なんですけど、これはマイルドブラックジョークって感じ。

 

最後は愛が感じられるから安心して爆笑できるんです。

 

心が荒んだ時とか、鷹の爪見ると本当に救われるんですよねぇ。

 

殺伐とした世の中に、純粋な子供のようなキャラクターが頭おかしいこと言ったり、何かしでかしたりを見ると心が洗われるんです。

 

そんな愛すべき鷹の爪の戦闘主任の吉田くん。

 

この吉田くん回でめちゃくちゃ好きな話があるんですよね。

 

この話がねえ、とても素晴らしいことを言ってるんですよ。

 

その話というのが

 

この月と親友という話。

簡単にまとめるとこんな感じの話ですね。

 

お母さんが教育ママのため、てつおくんという男の子は友達が全くいません。

 

そんなてつおくんを公園で見かけて以来、吉田くんはてつおくんと友達になり頻繁に遊びに誘います。

 

ある日、てつおくんは勉強をサボって吉田くんと遊びます。

 

遊んだ帰りに吉田くんがこんな疑問をてつおくんに投げかけました。

「月ってなんでいつも付いてくるんだ?」

てつおくんは答えます。

「近くの建物はすぐに通り過ぎるだろ。でも、遠くのものはゆっくり通り過ぎるだろ。さらに富士山なんて全く動かないだろ。月は38万キロ以上離れてるんだ。これだけ遠ければ歩こうが走ろうが遠ざかることはないんだ。」

 

「不思議だなぁ。遠くにあるものほどいつまでも良く見えるなんて。」

そう吉田くんは答えました。

 

てつおくんと吉田くんの関係を当然教育ママはよく思いません。

 

「うちの子は悪の秘密結社と遊んでる暇はないの!それにあなたは24歳なんでしょ?!小学生と遊んで何してるの?!」

となんとも酷い言葉を投げかけます。

 

さらに残念なことにてつおくんは両親の都合でドイツに行くことになってしまいました。

 

ドイツへ行ってもなかなか友達ができないてつおくん。

 

てつおくんの性格をわかっているため心配する吉田くんは、ドイツにいるてつおくんにあるプレゼントをしてあげます。

 

という話なんですけど、この遠くにあるものほどよく見えるっていう言葉。

 

私の心に刺さりました。

 

自分の手に入ってないものほど物事ってよく見えてしまうんです。

 

だから人って、他人を妬んだり羨んだりするんです。

 

自分の心に余裕がないときほど、人間はとても攻撃的になります。

 

これは自分を観察してると本当にそうだな と思いますね。

 

自分がまだ手に入ってないものを他人が持ってるとすごく羨ましく感じてしまう。

 

さらに最悪なことに、自分に余裕がないとついつい妬んでしまう。

 

はっきり言います。

 

当たり前だこのやろう。

 

羨ましいなって思うことや、つい妬んでしまうことなんて当たり前なんですよね。

 

当たり前だからこそ、そういうものだ!って割り切らなきゃどんどん気分が滅入ってしまう場合もあるんですよね。

 


 

 

手に入ってないからこそ、羨ましいのは当たり前

遠くにあるものほどよく見えるのが、当たり前なのです。

 

だからこそ、羨んだり妬んだりしたときに

「だめだめ!そんなこと考えちゃだめなのよぉぉぉぉ。私のばかばか!」

 

なーんて、自分を責めることなんてしなくていいんです。

 

私も前まではネガティブなこと考えては自分を責めました。

 

でも、そうするとますますネガティブな思考にもってかれるんですよね。

 

ネガティブに持ってかれて、楽しいこと考えようとしても全く気持ちがついていかないんです。

 

だからね、もう考えること自体やめたんですよ。

 

ネガティブなこと考えたとして、別にそれをどうにかしようなんて考えることをやめたんです。

 

「考えちゃだめだめ!」なんて、自分を責めることもやめました。

 

楽しいことを考えようとする事もやめました。

 

ネガティブな考えに抗おうとすることをやめたんです。

 

ネガティブなことが浮かんだら、とりあえず自分が楽しい!と思えるものを見るようにしました。

 

例えばさっきから延々と勧めてる鷹の爪!

秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE?総統は二度死ぬ?

こういうのとかを積極的に見るようにして、爆笑するようにしたんです。

 

なんていうか、この文章を読むと「めっちゃ抗っとるやん!」て思うかもしれないんですけども。

 

違うんですよね。

ネガティブなことを考えるのって別に悪いことじゃないんです。

むしろ普通なことなんです。

 

何がダメかっていうと、そのネガティブに反応してしまうこと。

 

自分を責めてしまったり、打ち消すように無理やり幸せな自分を想像しようとしたり。

 

正直、そういうことをずっとやってたんですけど

とにかくめちゃくちゃ苦痛だったの。

 

だから、もうネガティブが浮かぶのはしょうがないけどウザったいから鷹の爪団でも見ようかな〜なんて思って見るじゃないですか。

 

そうすると馬鹿な子達がばかやってるからネガティブなことを忘れて爆笑できるんですよね。

 

ネガティブを無理に消そうとしなくていいんです。

 

消すんじゃなくて、自分が楽しいと思うことをやって忘れればいいんですよ。

 

最近はね〜、キングダムハーツをやるためにプレステ3とプレステ4を買う計画立ててるんですよ!

 

プレステ2のファイナルミックス(英語版)を昔やってたからもう一度やりたくてね、プレステ3初期型とプレステ4を買う計画を立ててるんです。

 

そうするともうね、ニヤニヤが止まらないの!

 

嫌なこと考える隙間もないくらいニヤニヤしてんの。

 

さらに追い打ちで鷹の爪団の動画とか見たらね。

 

もう無敵無敵。

 

嫌なことすぽーんて忘れられますよね。

 

こんな感じでいいんですよ。

少なくとも、私はこのやり方に変えてからものすごく調子がいいの。

 

無理やりいい方向に持ってこうとしたってなかなか上手くいかないんです。

 

だから、自分が楽しい!って思えるものを積極的に見つけて忘れることがとっても大切。

 

そうすれば、かなり普段生きやすくなると私は思ってますよ。

 

鷹の爪団の島根・鳥取コラボ自虐カレンダー 昭和九十四年版 卓上版(2019年)


 

 

 

 

ルパンをただのアニメと侮るな。人生学べるぞ② 〜名言編〜


ankoromochiccce.hatenablog.com

 

その②です。

全く反響ないですけど、自分が書きたいから良いんです。

 

前回はPART4について書きましたので、今回はPART5をベースに色々書いていきます。

 

ルパン3世PART5

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PART5は2018年に放送されていたので、本当につい最近までやっていました。

 

前回のルパン記事で私は「ルパンは人生学べる!」的なことを書きました。

 

PART5に関しては、本当に良いこと言ってるシーンが多かった。

 

なので、PART5に関しては私がグッときた名言たちをまとめてみます。

 

本当に思った以上にルパン一味は良いこと言うんですよ。

 

騙されたと思って見てみてくださいな。


 

 

名言その1 人生論編

 

最後までツッぱれねぇなら、最初からやるなっての

#2 ルパン・ゲーム

これは、自分のやることにはしっかり責任を持てということ。

自分が選んで、自分で始めた行動ならば、それは最後までやり通すべき。

 

このセリフは、ルパンに絡んだチンピラがルパンに殺されそうになった時、最後の最後で助けを乞うた時にルパンが言ったセリフです。

 

私自身、ずっとずっと思ってることなんですけどね。

自分がしている行動は自分が選んだ行動なんです。

どんな結果があれ、その行動を選んだのは自分なんだから自分にとって いかに都合の悪い結果であろうと文句を言ってはいけないのではないか と思っています。

 

どんな出来事も、自分の受け取り方で変わるんですよね。

 

だからこそ、どんなに望んでない結果が自分の行動によって起こってもそれは受け入れなければいけないものなんです。

 

 

だけど感謝することはないぜ

俺がお前を守るのは、そういう俺が好きだからさ

#2 ルパン・ゲーム

ルパンがPART5のヒロインであるアミに言ったセリフ。

 

殺されるかもしれない時でも人を守るのは、相手から「感謝」という見返りを求めているわけじゃなく、他人を守る自分が好きだから他人を守る。

 

これは本当にかっこいいと思う。

 

常に「自分が好きな自分でいる」というのは本当に難しい。

 

勇気がなかったり、世間体が気になって自分の本心とは違う行動を起こすことってあると思う。

 

それは大人になればなるほど、人は「在りたい自分」とは別の行動を取らなきゃいけないことが沢山ある。

 

しょうがないことだけど、それでも「在りたい自分」だけは殺さないようにしなきゃいけないね。

 

芯が通っている人はやっぱりかっこいい。

 

あっちの意見にフラフラ、こっちの意見にフラフラするような人は、見ていて決して気持ちの良いものではないからね。

 

 

私の幸せを決めるのは私自身だ。

人からどう思われようと、私が私に納得しておればそれで良い。

#13 弓と王女とテロリスト

これはみんな解りきっていることかもしれないけど、見失いがちになる本質ですね。

 

自分がそれで良いと思えば幸せなはずなのに、周りと比較してしまう。

 

自分が幸せかそうじゃないかは、他人が決めることではないんです。

 

自分が幸せだと思えば、それは本当に幸せだということ。

 

他人が「あなたは不幸、あの人は幸せ」と決めるんじゃない。

 

自分が楽しそうに過ごしていると、周りには「幸せそうな人」と映るんです。

 

人から見る「幸せの定義」なんてそんな曖昧なものなんですよ。

 

だから他人に決めてもらうんじゃなくて自分が「幸せだ!」と思えば自他共に認める幸せな人なんです。

 

笑えよ五ェ門、終わった事は笑い話さ

#23 その時、古くからの相棒が言った

終わったことにいつまでもくよくよしてちゃしょうがないです。

 

上で書いたように、自分が「今」の自分の状態を決めるんです。

 

終わったことに対して「自分は不幸なやつだぜ〜」と思えば、本当に自他共に不幸なやつになってしまうんです。

 

終わったことは全部笑ってしまえばいいんですよ。

 

そんなもん、鼻くそ程度にどうでも良いことなんですから。

 

しばらくしたら、みーんな忘れてますよ。

 

次元:ルパン、人生は物語じゃねーぞ

 

ルパン:なら物語にすればいいじゃねぇか。

俺っていう人生の視聴者は俺だけだ。

だったら俺が続きを見たくなるような物語じゃないと意味がないだろう。

すごいピンチだけど、あいつどうやって切り抜けるんだろう、強すぎんじゃねーかこの敵、ここからどうやって勝つのかな、てな。

俺は俺に期待したいんだよ。

 

次元:結末がお前さんの望んだものじゃなかったらどうする。

 

ルパン:チキショー!気ィ、持たせやがって!

逆転は次回までお預けか。

 

次元:その逆転がいつまで待っても来なかったら

 

ルパン:そん時は俺っていう視聴者はいなくなる。だからよ次元、終わりが来るその時まで俺はルパン三世でいたいんだよ。

#23 その時、古くからの相棒が言った

 

これに関してはもう説明不要ですよね。

もうこの会話通り。

 

こういう生き方を、常にしていきたいものです。

 

 

 

名言その2 恋愛編

このPART5では、ルパンと不二子ちゃんの関係も明らかになるんです。

 

とにかく不二子ちゃんやルパンの恋愛観がものすごくかっこいい。

 

そして、なんで不二子ちゃんがここまでルパンに愛されているのか

全世界で峰不二子=良い女という方程式が成り立っているのか

 

不二子ちゃんは顔や体だけじゃないんです。

 

むしろ、体だけじゃない 良い女としての要素がふんだんに盛り込まれているからこそ最高に良い女なんですね。

 

男ってのはな、敵が必要なのさ

越えるべき敵、許せない敵、ライバル、友人、親、女

(女は)不可解で最愛の敵だ~

#3 殺し屋は荒野に集う

これは女目線で見た感想なんですけどね。

 

相手が敵であれば敵であるほど男性は燃えるんだな と思えたセリフです。

 

なら、女である以上 男性にとって手に入れてこそ「勝った」と思われるような良い女になりたいもんです。

 

・男なんて、単純なものよ

・私は峰不二子、欲望に素直な女よ

#13 弓と王女とテロリスト

不二子ちゃんのかっこよさが詰まったセリフ。

 

もう本当にかっこいい。

 

女としてすごくかっこいいけれど、人としての生き方としてもものすごくかっこいい。

 

本当は不二子ちゃんだけじゃなくて、私たちだってもっともっと自分たちの欲望に素直になって良いはずなんです。

 

でも、色んなしがらみでそれを我慢してしまう。

 

不二子ちゃんみたいに堂々と「欲望に素直な人間よ」なんて多分言えないけど、心の中でならどれだけ言ったって誰にも迷惑かけないんだから。

 

言わないだけで私は欲望に素直な人間よ、と思ってしまおう。

 

大人にはね、大人だからこそロマンチックが必要なのよ。

お金も名声も、もうみんな手に入ったわ。

#23その時、古くからの相棒が言った

多分、みんないろんなことを経験していると思うから理解できると思うけど、年を取れば取るほどにベタなものに憧れてしまう。

 

というよりも、ありきたりなものが実は一番素晴らしいということに気づくから。

 

年を取れば取るほど、人の素直な表現が心を動かしてくれるものなんです。

 

アミ:どうしてルパンと別れたの?

 

不二子:付き合ったから

 

アミ:喧嘩でもしたの?

 

不二子:何もなかったわ

 

アミ:なら、どうして別れたの

 

不二子:何もなかったからよ。

わくわくもドキドキもなーんにもなかったの。

恋の駆け引きも、命がけの盗みも、なんにもね。

そういう2人じゃなかったってこと。

#24 ルパン3世は永遠に

ひえ〜

ちゃっかり付き合っとる。

そうなんです。

PART5ではこの2人、付き合った過去を持ってるんですよ。

 

そして不二子ちゃんの別れた理由。

 

「付き合ったから別れた」

 

ものすごい深い。

分かってたはずだけど、始まりがなければ終わりは絶対にやってこないんですよね。

 

これはすごい面白い考えで、早い話が「始まり」さえあればスタートを切ることができるんです。

 

でも、始めなければ一生終わりはやってこないんです。

 

ここで潜在意識ブログらしく、潜在意識を絡めて話してみますね。

 

脳を「既にある」と思い込ませれば、勝手に現実が付いて来て始まるんです。

 

でも、いくら頑張って叶ってるぞーと思っても、本当に叶っていると思っていなければ「始まっていない」んですよね。

 

だから何も変わらない。

 

面白いですよね。

 

始まりがなければ、終わりは決してやってこないんです。

 

しかも、始まったら終わりが来るんじゃ意味がない!と思うじゃないですか。

 

自分が終わらせなければ「終わり」って案外やってこないものなんですよね。

 

よく言う「諦めたらそこで試合終了ですよ」も、自分で終わらせるか続けるかの選択肢があるんです。

 

私たちって思っている以上に自由な生き物なんです。

 

周りの環境や人のせいにしてしまうことはものすごく簡単だけど、それを常に続けていくか それともなりたい自分になるかは自分で選ぶことができるんです。

 

ルパンの良さはこれだけじゃないぞ

いかがでしたでしょうか、PART5名言集。

 

以外にも良いこと言ってるんですよ、奴らは。

 

もう、惚れるよね。

 

でもね、私はPART4よりもPART5よりも、なにもりも

小池ルパンが大好きです。

 

散々PARTシリーズを語って来たけど、私がルパンにはまった一番の要因は小池健監督が作るルパン三世に本気で惚れたからなんです。

 

本当にめちゃくちゃかっこいいんですよ。

ルパンザサード シリーズなんですけどね、もうこのシリーズが本当にたまらない。

 

アニメを見ててリアルに「たまんねぇ〜!」って口に出したの小池ルパンくらいなんですよね。

 

もうそれくらいにものすごくかっこいい。

かなりハードボイルド寄りだし、不二子ちゃんは裸族だしで見る人をかなり選ぶ作品かもしれないけど

 

見てほしい。

あれを見れば本当にルパン達がかっこいいことに気づけるから。

 

とりあえず、峰不二子という女っていうアニメがあるんですけどものすごく良いよ。

 

賛否両論みたいだけど、私は好き。

 

なんてったって不二子ちゃんの本当の良さがあれには詰まってる。

 

あのアニメで不二子ちゃんはかなりの尻軽に映るかもしれないけど、私はそうは思わない。

 

いやぁ〜、語りたい。

 

また気分が乗ったらルパンザサード シリーズでも延々書こうかな。

 

とりあえず、ルパンはめちゃくちゃ面白いので見てみる価値はあるよ。

 

ということで、ルパンシリーズまたいつか〜


 

 

嫌なことが起こる前兆を見極める方法

最近、「私の身の回りめっちゃ平和やな〜でへへ」なんて呑気に構えた瞬間 奈落に突き落とされるというループに陥りました。

 

今まで何も考えず「なぜ、つい最近までいい感じだったのに…」と日々過ごしていたんです。

 

でも、やっぱり自分の人生。

出来ればいつでも良い感じで生きていきたいわけです。

 

なので自分の日常を適当ながらも分析してみました。

   

出来事には前兆がある

いつも突発的に起こるような嫌な出来事や良い出来事。

これって本当に予想不可な状態から起こっているのかな?と考えてみました。

 

否!

案外、自分だけの前兆があるように私は気付きました。

 

この前兆に気づくと、かなり嫌な出来事を回避できるようになります。

 

私だけじゃなく、皆さんも日々を振り返ってみて ある特徴があることに気づくんじゃないでしょうか。

   

どんな前兆が起こるのか

悪い出来事が起こる前、私はかなり楽観視します。

 

冒頭で書いたように「私の身の回りめっちゃ平和やな〜でへへ」

とか思った直後に

なんでや

と思うような出来事が結構起こります。

 

いやまじで。

本当に気を抜いた瞬間、安心しきった瞬間に嫌なことが起こるんですよ。

 

でも、現状について何も考えず、ただただひたすらにいつも通り過ごしている時って嫌なこと何も起こらないんですよね。

 

何も考えてないけど、当然何も起こってないから平和なんですよ。

 

でも「私今めっちゃ平和〜」と意識した瞬間、めんどくさいことになる。

 

多分、気づいた瞬間に「現状を維持しなくては!」という気持ちが潜在的に湧き出てくるんだと思う。

 

そうすると、自分でも気づきにくいくらいほんの僅かに気持ちが少し揺れる感じがするんです。

 

「あ、私今の状態を意識してるな〜」って気づくんですよね。

 

だから、そういう時は深呼吸して呼吸を整えるんです。

「何も考えてないいつも通りの自分に戻る」ように工夫します。

 

私の場合「気づいたら」と書きましたけど、皆さんも当てはまらないかな。

 

・恋人ができて、ものすごい幸せな時。

・仕事がうまくいっていて毎日充実している時

・毎日がものすごく楽しい時

 

ふと、この時間に終わりが来るのかも…と考えてしまう時が。

 

そんな時に悪いことが起こったら「やっぱりね」と思うような時ありません?

 

私たちは、良いことって長く続かないと心のどこかで思ったりしてるんです。

 

だからこそ、今の楽しい時間を「特別視」せずに当たり前の日常にしてしまうべきなんです。

 

私が幸せなのは当たり前よ!と

どーんと構えときゃ良いんです。

 

   

ルーティンについて

ルーチン 【routine】
〔ルーティーン・ルーティンとも〕


きまりきった仕事。日々の作業。ルーチン-ワーク。

 

前にテレビで言っていたことです。

一時期ラグビーの五郎丸選手がすごい有名になりましたよね。

 

その時に流行った五郎丸ポーズ。

彼はキック前には必ずあのポーズを取っていたそう。

と思いきや、今調べたら既にそのポーズは取っていないとか

がびーん。

 

まぁ、当時は彼のポーズがすごい話題になりましたよね。

 

そのルーティンについて、テレビで言っていました。

 

いつも通りの行動をするためにルーティンはある と。

 

スポーツ選手にとって試合はやはり特別なもの。

 

特別な場に立つと、意識していなくても少なからず普段とは違う行動を起こしている可能性があるんですよね。

 

私たちの場合だったら入学試験や、就活、好きな人とデートするときとか。

肝が座ってる人なら緊張しない人もいるだろうけど、大半は人生がかかってる分気合は入りますよね。

 

気合いが入ると、入試や就活は既に日常からかけ離れます。

日常とは違う「特別」なものになるんですよね。

 

普段ならできるようなことも、緊張して力が出し切れなかった〜!なんて話聞きますでしょう。

 

だからこそ、いつでも「日常と何も変わらない」ルーティンが必要なんです。

 

ルーティンを取り入れることによって「今からやる行動は普段と何も変わらないぞ」と脳に伝えているようなもの。

 

日常と何も変わらないと思えれば、変に意識しないから「現状を叶えなきゃ!」とかいう焦りは生まれない。

 

朝、いつも通りに起きていつも通りに準備を終えて定刻に間に合ってるのに「やべー!急がなきゃ!」とか思わないですよね。

 

焦っている時に限って、鍵が見つからなかったり、イヤホンが絡まってイライラしたりするもんなんです。

   

普段と違うと気づいた瞬間が前兆

まとめると、普段と違うと気づいた瞬間が前兆な訳です。

 

わたしも「私の身の回りめっちゃ平和やな〜でへへ」と、普段と比較して平和だと意識した瞬間嫌なこと起こります。

 

平和なことは別に特別じゃなく日常の範囲内と思えれば平気なんですけどね。

 

ついつい比較してしまうという。

 

だから、現状を意識したと気づいた瞬間に私は敢えて考えるのをやめます。

 

考え続けることがいけないのだな と気づいたからです。

 

考えるのをやめていつも通りに過ごせば、肩に力も入らなくなって普通に戻ることができるからです。

 

いやいや、別に気づいたからって悪いことおこらねーよ。

とお思いのあなた。

 

多分、そんなあなたは「幸せがずっと続いたって悪いことじゃあねーぜ」と心のどこかで思ってる素晴らしい人なのかもね!

 

そういう人は、何も変わらず今のままで十分素晴らしい。

 

いや、そうじゃない人も当然素晴らしいよ。

 

日常を常に平和に過ごす秘訣

 

どんな出来事も特別視せず、その現状が当然であることに気付きましょう。

 

これに気づけば些細な嫌なことは起こったとしても影響力が低い事しかさほど起こらないようになりますよ〜ん。

 

 

こころを強くする「夢ノート」 ~トップアスリートが実践するルーティンワーク~

こころを強くする「夢ノート」 ~トップアスリートが実践するルーティンワーク~

 

 

 

 

 

 

ルパンをただのアニメと侮るな。人生学べるぞ

大変だ

 

ルパン観てると金持ちになった気分になるわ。

 

ルパン三世テレビスペシャル『セブンデイズ ラプソディ』 オリジナル・サウンドトラック「SEVEN DAYS RHAPSODY」

 

お久しぶりですね。

最近はもっぱらルパンにハマってブログどころじゃありません。

 

まぁとりあえず

不二子ちゃんは良い女だからね。

 

これだけでも見る価値ありますわ。

 

皆さんルパンは知ってますか。

多分日本でルパンとドラえもんを知らない日本人はいないのではないかな?

と言ったら過言ですね すいません。

 

とりあえず今回のブログはルパンについて熱く語りたい。

 

ルパンになんて興味がないとブログを閉じないでおくれ。

 

大丈夫。

にわかが調子に乗って語るだけだから。

 

にわかな私がルパンにハマったのですよ。

なので、他にもきっとルパンの魅力に気づく人がいるかもと思ってブログを書きたいのだよ。

   

あんたはマリオやゼルダから何を学んだんだ!

 

この名言知ってます?

角替和枝さんがお亡くなりになって話題となった名言ですよ。

角替和枝さんとは?という人も、柄本明さんの奥さんです!と聞けばへぇ〜と思うのではないでしょうか。

 

私はですね。

この和枝さんの名言がずっと頭に残っておりましたよ。

 

 

「あんたはマリオやゼルダから何を学んだ!」

 

 

この素晴らしい名言を読んで思ったんです。

 

 

 

学んだことなど一度もない!

スーパードラゴンボールヒーローズUM1弾/UM1-19 ベジータ UR

 

私は心の中で即答しました。

 

そう、たしかにゼルダやマリオから何も学ばなかったよ私は。

 

でもだね、マリオやゼルダをだね。

 

あんたはルパンから何を学んだ!

と変えられたらもうね。

 

とりあえずなんでも楽しむことですかねぇ!と答えることでしょう。

 

ルパンって泥棒でしょ?レベルの人に伝えたい

ルパンといえばカリオストロの城とか浮かびますよね。

わかるわかる〜。

宮崎駿ってすごいよね。

 

でも私はカリオストロについて別に熱く語らない。

 

過去のルパンについてだって熱く語らない。

 

複製人間の話だって別にしない。

 

原作の話だってしない

 

だって

ただのにわかだから!!

長年のルパンファンと肩を並べようなんてこれっぽっちも思ってないです。

私が言いたいのは、別にルパンこと好きでも嫌いでもないけどまぁなんか知ってる〜レベルの人にルパンって意外に面白いのかも〜とか思ってもらえりゃにわか冥利に尽きるってもんよ。

 

だからね、もし万が一ルパンファンの人が読んだとしても温かい目で見守ってもらえたら嬉しいです。

 

にわかだからこそができるルパンの捉え方ってあると思うから!

とまぁ、早々に保身に走りましたけど次からルパンについて触れていきますね。

 

   

 

最近のルパンを知ってるかい?

ルパンといえば大泥棒。

ルパンと一緒にいる銃持ってる人が次元。

侍みたいな人が五ェ門。

お色気担当不二子ちゃん。

いつも追いかけてるのが銭形のとっつぁん。

こんな知識があればもう十分よ!

なんなら私もそのレベルだし。

 

このレベルの私ですらルパンの魅力に気づいたなんて奇跡だよね。

 

ルパンといえばもう50周年。

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多分、あまり知らない人は最近もルパンのアニメをやってたなんて知らないと思う。

 

ルパン、意外に最近もアニメやってるんですよ。

 

ルパン三世 PART IV Vol.1[DVD]

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まずはPART4のルパン。

私は本当に10年ぶりくらいにルパンを見たのがこのPART4。

 

絵柄も今風でかなり入りやすいし、ものすごい現代チックだから難なく見れた。

 

とりあえず私みたいにさほどルパンのこと知らない人が見るなら断然PART4から見るべき。

 

そして、案外このPART4でルパンが良いこと言うんだよ。

そこに気づいてから「あれ?なんかルパン面白くね?」と思うようになったんです。

 

ルパンのメインキャラのかっこよさ

 

ルパンといえば

ふ〜じこちゃ〜ん!!とか

あばよ、とっつぁ〜ん!

 

だけど、ルパンといえばそんなもんじゃない。

 

長年泥棒やってるせいか、かなり芯が通ってます。

 

そうなんです。

 

ルパンてめちゃくちゃかっこいいの。

 

とりあえずルパンに出てくるメインキャラクターは全員かっこいい。

 

これは、ふつうに見てたらあんまり気付けない。

 

だってルパンておちゃらけて軽々盗んでいくイメージがあるから。

 

とっつぁんも毎回撒かれすぎだし。

 

不二子ちゃんはほとんど裏切るし。

 

次元は水虫だし。

 

五ェ門は修行してるし。

 

でもちゃんと見てると全員ものすごくかっこいい。

 

というか、全員芯が通っていて常にブレない。

だから、とにかくかっこいい。

イライラさせるメインキャラが1人もいない。

 

このかっこよさはPART4やPART5だけでは語りきれない。

 

だからかっこよさに関してはまた後々語りますが、全員かっこいいからセリフも時にはグッとくることを残してくれる。

 

ルパンて結構良いこと言うのよ

 

PART4で私がハッとさせられたのが、ルパンがレベッカという女の子にいうセリフ。

 

ちなみにレベッカというのはPART4に出てくる不二子ちゃんとは別のヒロイン。

 

レベッカがルパンに勝負を挑んだ時に、警察に囲まれてしまってさぁどうしよう という時にルパンがレベッカを助けようとする。

 

そんなルパンに対してレベッカが「助けてなんて言ってない!」というようなことをきゃんきゃん吠えてた時にルパンがレベッカに言うセリフ。

 

これを助けられたと取るか、スリルと取るかは任せるぜ

レベッカ、考え方ひとつで世界は変わるんだよ

 #22 ルパン、頂きに参ります

 

わお!

かっこいいね!

 

このセリフを聞いて、私はぐさっと来ました。

 

捉え方次第で人生どうとだったなるんだよな そう思いました。

 

考え方を変えてしまえば、どんな嫌な出来事だっていくらでも良いように捉えることができる。

 

そして捉え方は自分で決められる。

誰かに指示されるんじゃなくて、自分でどうとでも捉えることができる。

 

自分が今、幸せなのか不幸なのかも決められる。

 

他人を羨むのか、今を充実するのかも決められる。

 

考え方さえちゃんと方向を示せば、辛いことって案外簡単になくなるんだと思う。

 

ふいにInstagramとか見て「ぎょえ〜、うらやま〜!!」とか思っても、そのまま羨んでウジウジするか、それとも自分は自分と割り切って清々しく受け入れるかも自分で選べるんだなと気づいた時の開放感といったら。

 

ほんとに素晴らしいよ。

 

 

そしてもうひとつグッときた言葉。

知るだけでは不十分である、活用しなければならない

意志だけでは不十分である、実行しなければならない

#18 始まりの晩餐

これはルパンの言葉というより、レオナルド・ダ・ヴィンチの実際の言葉。

 

PART4ではレオナルド・ダ・ヴィンチが出てくるので、こんなセリフも出てくるんです。

 

どれだけ良い言葉を知ったって、実際に行動に移さなければ何も得られない。

 

どれだけ願いが叶うと思い続けたって、本当に心が伴わなきゃ何も得られない。

 

上に書いた「考え方次第で〜」という言葉だってそう。

頭では考え方ひとつで変わるって分かってたとしても、それをちゃんと実行して良い風に捉えることができなければ結局は何も変わらない。

 

良い風に捉えて悪くなることなんて絶対にない。

 

むしろ、絶対に良い方に進んでいく。

 

考え方を変えて、実行に移す!

これはしっかり頭の中に刻んでおきたいものですね。

   

 

ルパンは人生論を学べる

ルパンがなんでこんなにも幅広い層から愛されるって、キャラクターがいいからなのかもしれない。

 

愛されるものには何かしら理由がある。

 

そして今でさえ私のような新規ファンも取り込んでしまうルパンの凄さ。

 

私の場合はルパンというキャラクターの存在にものすごく惹かれました。

 

嫌なことがあっても、ルパンを見ると笑ってしまう。

PART2を見ていると、とっつぁんとルパンの掛け合いがものすごくシュールで笑いどころがかなり多いんです。

 

PART4に関しては今までのルパンとはガラッと変えて学ぶことがものすごく多い。

 

ルパンは「転んでもタダでは決して起きない」を体で表現しているようなキャラクター。

 

正直今回のブログでルパンの良さが全くもって伝わりきれていないというのがものすごく心残り。

 

PART5に関してはルパンと不二子ちゃんを通して男と女というものがどういうものなのかを学ぶことができるし、PART4や5以上に私はLUPIN the Thirdがものすごく大好きなのです!!

 

私はLUPIN the Thirdシリーズを見てルパンにめちゃくちゃハマったんです!!

 

だから、次回ももうちょいルパンについて語りたい。

 

語らせておくれ。

 

LUPIN the Thirdシリーズに関してはもうPART4や5なんて比べ物にならない!

 

それくらいにめちゃくちゃ全員がかっこいい!!

 

本当にめちゃくちゃかっこいい!!

 

なので、もうしばらくお付き合いをば。

 

よろしくどうぞ〜。

   

樹木希林「自分に起こる大半のことは、自分に原因があるんだからね」

今年はなんだかしくて嫌な年です。

あの大女優である樹木希林さんが亡くなってしまいました。

実感というものが未だに湧きません。

 

 SWITCH Vol.34 No.6樹木希林といっしょ。

 

何か映画を観れば樹木さんが出演されるのではないか···と期待を抱いてします。

 

樹木さんの存在は本当に偉大です。

彼女の生き様は、何か人を惹きつけるようなそんな力があるように思えます。

 

そんな素晴らしい女優である樹木さんからは、学ぶべきことが本当にたくさんあります。

彼女の凄さから、自分自身の人生の道標を見つけられるのではないでしょうか。

 

 

 

自分に起こる大半のことは、自分に原因がある

 

「ややこ。自分に起こる大半のことは、自分に原因があるんだからね」と母は私に教えてくれた。そして、混乱していく私に、

「自分が変われば、周りも変わってくるの。だから相手に何かを求めるんじゃなくて、自分が変わる様に努力するの。わかる?」

といつになく丁寧に話してくれた。

 

樹木希林さんの娘である内田也哉子さんのエッセイ ’ペーパームービー (講談社文庫)

’ という本の一文です。

 

この言葉は、私達にとってとても大切な言葉なのではないでしょうか。

周りのせいにしていたって、何も変わらないんですよね。

 

そしてこの文の後に也哉子さんは、このような文を書いています。

 

私は落ち込んだり、立ち直ったりの繰り返しで人生のうちの半年間というほんの少しの時間を、果てしなく長ーいものに感じていた。

 

この一文を読んで、「現状に悩んでは立ち直ってを繰り返しているのは自分だけじゃないんだ、皆そうなんだ」と安心感をもらいました。

 

現状がどんなに辛くたって、きっと大半の原因は自分にある。

だからって不貞腐れるんじゃなくて、現状を変えるためにも自分自身に出来ることがきっとあるはずだから

 

悩んで落ち込んで、また立ち直ってを繰り返したって良いじゃない。

自分だけじゃないよ、皆そんな繰り返しで生きているんだから。

 

也哉子さんのペーパームービーはとても面白いです。

まさか樹木さんと内田さんから生まれたとは到底思えないようなゆったりとした雰囲気を醸し出しているような文章でした。

とても読みやすく、そして「愛ってものは、こういうふうな人の周りに溢れるものなんだなあ」としみじみ思わせてくれました。

本木雅弘さんと内田也哉子さん。

この二人の馴れ初めは本当にドラマのようで憧れました。

きっと彼女の書く文章だからそう思うのかもしれませんが、本当にこんなドラマのような馴れ初めが現実にあるのなら、きっと私達の周りにもドラマのような出来事が起こっても何ら不思議じゃないんだろうな・・そう思います。

 

ペーパームービー (講談社文庫)

※ちなみに樹木希林さんが亡くなったことで馬鹿みたいに値段が高騰してます。

もうどこ探してもないので読むならKindleが正解です。

 

「有難い」とは難が有ると書く 

 

私は「なんで夫と別れないの」とよく聞かれますが、私にとってはありがたい存在です。ありがたいというのは漢字で書くと「有難い」、難が有る、と書きます。人がなぜ生まれたかと言えば、いろんな難を受けながら成熟していくためなんじゃないでしょうか。

〜略〜

そういう難の多い人生を卑屈になるのではなく受けとめ方を変える。自分にとって具体的に不本意なことをしてくる存在を師として先生として受けとめる。受けとめ方を変えることで、すばらしいものに見えてくるんじゃないでしょうか。

 不登校新聞より

 

現実って本当に嫌なことが平気で起こるんですよね。

できれば自分が常に平和で楽しく有りたいのに、構わず嫌なことが平気で起こる。

時々泣きたくなっちゃいますよねえ。

 

でも、樹木さんはそういうとき「師」として受け止めているんです。

すごいですよね。

「難」は自分を成長させてくれるための存在だと捉えているんです。

「難」は自分を成長させてくれる師であり先生だと捉えているんです。

 

なんだかそう思うと日常が過ごしやすくなりますよね。

ムカつくあの人も、最悪なあの出来事だって自分には実は必要なのかもしれない。

 

 誰かと自分を比べるような、はしたないことはダメ

 

誰かと自分を比べるような、はしたないことはダメ

 

すみません、これは樹木さんの言葉じゃないんです・・・

インタビュアーさんの言葉なんですけどもすいません

 

まわりと自分を比べて恥ずかしいだなんて思わない。おねしょだって恥ずかしいとは思ってなかった。こういう価値観を持てたのはありがたかった。勝因とさえ言ってもいい。 

 樹木さんとこのような話をしていて「誰かと自分を比べるような、はしたないことはダメ」という言葉が出たんです。

 

私ね、比べるんですよ人と自分。

嫌でたまらないのにこれがなかなか直らない。

 

もう嫌んなっちゃうくらい本当に困ってる。

 

でも「はしたない」んだ、この考え!って思って目からうろこですよ。

誰もが当たり前に抱く感情なのかもしれないけど「はしたない」んだってさ。

 

女として「はしたない」ことはしたくないよねえ。

もちろん男性だって「はしたない」人よりは品があったほうが良い。

 

「はしたない」とまで言われちゃあ直さなきゃだよね。

 

時代の波とか流れに影響されてくつもりはない

 

時代の波とか流れに影響されてくつもりはないわけ。そうやってきて、55年たってもこうしてまだ生かしてもらってるっていうのは、これはまた、上出来、上出来、の人生じゃない? 

 宣伝会議より

 

我を強く持つことで、もしかしたら不都合が生まれるかもしれない。

でも、樹木さんはそれでも何十年もあの世界で続けてこれた。

 

周りの環境や世の中のせいにする前に、私たちは地に足つけて、自分の行動に責任をもたなきゃだめなんだと思う。

文句を言うことはこれからもたくさんあるかもしれないけど、でも諦めたくはないよね。

 

世の中がどうだとか、周りがどうだとか、そう思って他人に責任転嫁することだけはしたくないなと思う今日このごろ。

 

樹木希林という存在

 

映画を観ていて樹木希林さんが出ると、「あ、こういう人っているよね」って思ったりする。

樹木さんという存在は、いやに現実的でとてもリアルだと思う。

 

そう思わせてくれる女優さんは樹木さんだけなんじゃないかな、とも思った。

 

樹木さんの言葉は薄っぺらじゃなく、経験から基づいた言葉だから本当に胸に刺さるんです。

 

私がまとめたことで樹木さんの言葉が薄っぺらく感じてしまったならすみません。

でも、樹木さんの言葉には人を救ってくれるような力強さを感じます。

 

樹木さんの言葉を知ると、まだまだ自分が知らないだけで人生捨てたもんじゃないかもなあ!と思わせてくれます。

 

できればもう少し、元気な樹木希林さんを観たかったです。

長い間お疲れ様でした。

 

樹木希林さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

 

 

あん DVD スタンダード・エディション

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